1/19(木)はゲストトークの1日となりました。
午後は、はたらき隊 番外編
今回は「ひきこもる心のケア~ひきこもり経験者が聞く10のインタビュー」の著者 杉本賢治さんをお呼びして「ひきこもりと社会」についてお話を伺いました。
杉本さんは、これまでに2度にわたる長期ひきこもり経験を通じて、
今の社会のあり方を考えるようになったとの事です。
学生時代に入ったサークルが実は宗教関連だったり、
自身の親との関係や、仕事での困難、
「もしかして自分はうつ病なのでは」と思ったが、医者には違うと言われたり…
じゃあ自分はどこに行けばいいのか?と思ったとき、
35歳以上の人が集まるひきこもりの自助会に関わり、
会報作成に関わったことが、現在のインタビュー活動に繋がったそうです。
現在も、様々な方にインタビューをする活動を行っており、
それを本として編集する際にも「ひきこもりのイメージ」についての
一般社会との温度差も感じたと話します。
杉本さんは社会や様々なことに大変詳しい方で、
りんくのプログラムにはあまり出てこない少し難しい言葉が出てきたりもしましたが、
参加された皆さんは一生懸命耳を傾け、共感するところも多くあったかと思います。
終了後は、杉本さんを囲んでの交流会を行いました。
坦坦鍋と焼餃子で、体もポカポカ!
ざっくばらんに、自身の生きづらさや、困っていること、
クセや個性についてなど、話に花が咲きました。
杉本さん、このたびは札幌からわざわざ岩見沢にお越しいただき
貴重なお話をありがとうございました。
またどうぞ今後もおつきあいよろしくお願いいたします。