はたらき隊とミニセミナー

こんにちは、センター長の湯澤です。
就労準備支援事業として取り組んでいます「はたらき隊」と、
就労準備ではありませんが新たに本年度4月からスタートしたミニセミナーについてご紹介します。

まずは、はたらき隊から
りんくでは、就労準備プログラムというを3段階4種類のプログラムを実施しています。
日常生活自立を目指した「たのしみ隊」・「まなび隊」
社会生活自立を目指した「たいけん隊」
そして、就労生活自立を目指した「はたらき隊」です。

今回、ご紹介するのは、「はたらき隊」であります。
「はたらき隊」は就労に向けた最後のステップということで
応募書類の書き方や自己の棚卸し、面接の練習、ハローワークへの見学などなど
就職に向けて、必要なスキルや考え方をみんなで学びます。
今週の火曜日は
前回「自己の棚卸し」を行ったため、棚卸しした内容を整理し、
履歴書に落とし込むという内容でした。
皆さん、苦戦しながらもスタッフのアドバイスを聞き、志望動機や長所・短所を記載されていました。

画像:はたらき隊

続いては、今年度の4月よりスタートした、ミニセミナーで

こちらは第2・4水曜日の午前中
月2回実施しています。
第2水曜日は、就職のスキルに関すること
第4水曜日は、憧れ職業人の話しということで
先月は、保険会社の方、今月は高齢者のグループホームの施設長様に来て頂き
介護の仕事についてお話して頂きました。
認知症を巡る介の難しさや、やりがいについてお聞きすることができました。

ちなみに、来月は、警備の仕事についてお話して頂く予定です。

今年度からは、就労準備プログラムやミニセミナーに
地域で仕事をされている方に来て頂き、お仕事のお話をして頂く機会を多く持っています。
生活困窮者ってどんな人なんだろう?
引きこもりってどんな人なんだろう?
実際に、関わっていただくことで、
「イメージ」ではない、等身大を理解して頂けたらなぁと思っています。

この「街」でどう一緒に暮らしていくかが
ひとつ事業の大きなテーマだと思います。
そのためには、その人だけの努力だけでなく
周りの協力や歩み寄りも必要なのかなぁと思います。

少しずつ、少しずつ、地域の中に根ざしていきたいと思います。