新しい就労準備プログラム
こんにちは。
センター長の湯澤です。
りんくでは、7月から、新しい就労準備プログラムが2つスタートしました。
①パソコン隊
こちらは、毎週月曜日の午後から開催しています。
今はや様々な職種で、最低限のパソコンは操作は必要なスキルとして求められます。
りんくを利用されている方の中には、全くパソコンにふれたことがない、
電源の付け方がわからないという声が、数多くありました。
そこで、まずはそれぞれのスピードで楽しみながらパソコンの操作を学びます。
7月13日からスタートし、前回の参加者は1名と寂しい感じではありましたが
りんくに来ている方の中で、パソコン操作の得意な方がサポーターとして
お手伝いして頂いています!
これまでとはまた、少し違う感覚で取り組んでいきたいと考えています。
②職場けんがく隊
こちらは、月1回ですが、岩見沢にある事業所にお邪魔し、実際のお仕事の様子を
見学させていただきます。また、事前に質問したいことを考えて、当日職場の方に
インタビューしたりもします。
職場けんがく隊は今日からスタートし、先ほど皆さん、りんくに戻ってきました。
今回は、スポーツデポ岩見沢店でバックヤードの仕事を見学させて頂きました。
バックヤードの仕事してみたいと話しをしていた、Bさんも、バッチリ、イメージが湧いたとのことでした。
5つめ、6つめのプログラム。まだまだ、走り出しではありますが
ゆっくり進んでいます。
ちなみに、りんくでは、月に1回ハローワークの方に来て頂き、
興味検査を実施して頂いています。
「経験不足」から職種のイメージが全く湧かないため、興味や自信を持てない方
仕事イメージはできるが、
本人の年齢や経歴とその職種で求められる「人物像」についてイメージを持てない方
など、経験不足からくる「想像力」というところでつまずいている方が多いとのことです。
実体験を通じて「想像力」を養い、
自身と職種との折り合いをつけていく、
そのような意味でも就労準備プログラムは、ひじょうに効果的だと思います。